建築業界やなどに関心があり体力もあって型枠解体に従事してみたいと思われていらっしゃる方の中には、型枠解体作業とはどんな内容の仕事なのか詳しく知りたいと思われている方も少なくありません。型枠解体作業とは、建物を作る際にコンクリートを流して固めた後の型枠を外していく作業のことを言い、耐震性や耐火性に優れており地震の多い日本において関東大震災以降に急激に増加した鉄筋コンクリートでできた建築物の建設において欠かせない作業です。株式会社H&Sグループでは、建設現場でどのような流れで型枠解体を行っているのかや詳しい流れ、使われている物についてご説明します。
コンクリートを固めるための型枠には木製のパネルと金属でできたパイプやホームタイ、サポートがあります。まずは金属でできている型枠の取り外しを行います。これを金物解体と呼び、この時点で金属製の壁型枠解体とスラブ型枠解体が完了した状態になります。その後、木製のパネルを取り外して天井についているベニヤ板を外す解体作業を行います。こうしてコンクリートがむき出しの状態を作るのが作業の流れですが、これらの作業には体力が必要ですので、スポーツをされてきた方や、体力に自信のある方のご応募を歓迎いたします。